あなたの時給はいくらですか?フリーランスは仕事量ではなく作業単価を上げる事に全振りした方が良い理由

複業ナレッジ・ノウハウ

100の生業を持つ現代版百姓を目指す、破天荒フリーランスのざき山です。

複業メディア「ウィズパラ」では、サラリーマンの方、学生の方、フリーランスの方、問わず、『複業』という、これからの時代の新しい働き方を実現するために必要な知識・ノウハウを発信していきます。

最近、トランプ大統領がいろいろ世界をひっかき回していますね。

トランプ大統領は一見むちゃくちゃに見えて、その実は「マッドマンセオリー」、じつに巧妙に合理的に世界を動かしているのではとも見えます。

日本のメディアは左寄りのメディアが多いため、とにかくトランプ大統領には否定的、まさに「狂人」っぽい印象を抱いてしまいがちですが・・・。

そんなトランプ大統領ですが不動産王としても有名です。

ビジネスでも使いきれないほどのお金と名誉も手に入れています。

そんなトランプ大統領、過去、ビジネスで数多くの破産を経験しているのはご存じでしょうか?

ドナルド・トランプ氏は、大統領就任前に自身のビジネス(カジノやホテル運営)において6回、米連邦破産法第11条(チャプター11:日本の民事再生法に相当)に基づく企業破産申請を行っています。

主な破産申請のケース (1991年〜2009年)
トランプ・タジ・マハール(1991年): アトランティックシティのカジノ
トランプ・プラザ・ホテル(1992年): ニューヨークのホテル
トランプ・キャッスル(1992年): アトランティックシティのカジノ
トランプ・ホテルズ・アンド・カジノ・リゾーツ(2004年): 関連カジノ事業
トランプ・エンターテイメント・リゾーツ(2009年): 2008年の景気後退の影響
(上記に加え、不動産事業などの関連会社を含めた計6回)

ポイント
「破産」の意味: トランプ氏は、これらの破産申請は倒産して事業が終了したものではなく、高債務を再構築し、会社を存続させながら債務を整理する手法であったと説明しています。
私財への影響: 破産手続きにより、投資家や銀行は大きな損失を被りましたが、トランプ氏自身は資産を維持し、報酬を受け取り続けたと報じられています。
本人の主張: 2016年の大統領選挙の際、トランプ氏は「4回」の破産と認めていましたが、法的な調査によると関連会社を含め計6回(1991年、1992年(2件)、2004年、2009年(2件))の申請が確認されています

じぶんは借りたお金を返せなかった人が大統領の資格が無いと言いたい訳ではありません。

破産というのは権利であり、法治国家の中では必要であれば破産という手段を利用しない手はないと考えています。

ここで言いたいのは、リスクを冒すことは大きな成功を手に入れるためには必要不可欠なことであるということです。

もうひとつはトランプ大統領の「強烈な個性」。

まさに代替不可能な存在。

そして富と成功の基になるためのキーワードがこの「代替不可能な存在」。

何もトランプ大統領やスティーブジョブズ、イーロンマスクほどの富や名誉、成功を目指そうという訳ではありませんが、フリーランスが日々消耗せずに余裕のある働き方を確立するために「リスクをとる」×「代替不可能な存在」を目指そうという話をしたいのです。

働いても働いても豊かになれないフリーランスの典型例

家族のため、夢のため、不条理に耐えながらも長時間、もくもくと仕事を頑張る。

聞こえは良いかもしれませんが、苦痛に耐えることに陶酔してしまっているだけかもしれません。

自由な時間を確保するために割の良い仕事をする方が賢いにきまっています。

しかしブラックな条件で耐え忍ぶ労働者は多くても、短時間で効率よく稼ぐために労働単価を上げようという努力は軽視されがちだと思います。

セルフブラック企業化ともいえるじり貧に陥ったフリーランスの典型例を見ていきましょう。

価格の安さを売りに仕事を取っている

価格の安さというのはサービスを売るうえで大きな魅力を付加できていることは否定しません。

しかし仕事を得るための手段が、サービス価格の安さだけですと、そこはもう地獄の一丁目です。

要は誰でもできる仕事なので、価格を安くしないと仕事が取れないという状況を示しており、働いても働いても余裕は生まれませんし、クライアントも替えはいくらでも利くので発注先に対しての要求も過酷になる傾向が強いです。

高い金額を提示することを悪い事だと思っている

これは日本人にとくに多い傾向だと感じています。

かくいうじぶんも、過去、この過ちを犯していました。

高い値段を提示したらお客さんが悲しむんじゃないかとつい慮ってしまうのです。

まずこの手のマインドを払拭せねばなりません。

まず高いか安いかを判断するのはじぶんではなくクライアントです。

高いか安いかを自らが判断しなくてもいいのです。

これまでスキルを獲得してきた膨大な時間と労力を作業費用に反映させる必要があります。

作業時間が短時間であるからと言って安く作業費用を設定する必要はありません。

じぶんという存在を安く見積もらないでください。

作業単価が低いため多くの仕事をさばかなくてはならない

作業単価が高くないということは必要なお金を稼ぐためにはそのぶん仕事量を増やさなくてはなりません。

まぁ当然と言えば当然です。

しかしその仕事量も必ず仕事がもらえるわけではありませんし、作業単価が低いからと言って仕事が楽というわけでもありません。

仕事量が増えるという事は、その分、じぶんの貴重なリソース、たとえば時間や身体をより多く消耗させることになります。

低単価で働き続けるという選択は人生全体の幸福度を下げる事にもなりかねません。

日々の仕事に忙殺され自己投資や新サービスの開発ができない

低単価の仕事で日々忙殺されることのデメリットは大きいです。

そのうちのひとつが自己投資や新サービスを開発するための時間やリソース(体力・気力)を確保できないという問題です。

これは非常に由々しき問題です。

低単価での長時間労働から脱却するために作業単価を上げなければならない。

そのための自己投資や新サービスの開発が、時間が無かったり疲れ切っていたりで着手できないわけですから・・もうじり貧です。

誰でもできる作業をたんたんとこなす方が好き

誰でもできる作業をたんたんとこなす・・・じつは自分も結構好きな部類の仕事です。

ただもくもくとあまり頭を使わずに没頭できる仕事。

しかしこれらの仕事は、もれなく作業単価が低いです。

しかも低いうえにAIに代替可能です。

誰でもできない代替が難しい仕事を目指す必要があります。

リスクはできるだけ取りたくない

リスクが取れないフリーランスは、一見、安定しているように見えます・・・。

しかし、当たりを引くということも放棄していると言えるので、一生はねることなく、あがることなく低単価の作業に終始する可能性が高くなります。

リスクを取ることでしか大きなリターンは見込めません。

もちろん失敗して、大きな損失を被る事もあります。

ただ長い人生においてトータルでリターンが大きくなるのは、リスクをとってチャレンジすることだと自分は確信しています。

特定のクライアントに依存しすぎている

働いても働いても豊かになれないフリーランスの典型例の特徴で、「特定のクライアントに依存しすぎている」という特徴も当てはまります。

何故か?

理由は下記の2点です。

・極めて不安定であること。
ささいなことで一瞬で収入がゼロに叩き落とされます。
パートや契約社員よりも簡単に仕事が止まります。

・クライアントの立場が強くなりすぎる。
簡単に言うと足元を見られてしまうということです。
クライアントからすると収入源のほとんどすべてを握っている状況ですので、無茶な要求をしても大丈夫だろうという考えに至る可能性もあります。

「損して得取れ」ができない

働いても働いても豊かになれないフリーランスの典型例の特徴で、「「損して得取れ」ができない」という特徴も当てはまります。

この「損して得取れ」という行動は、長期目線でもっともリターンが大きくなるように行動できるということを意味しています。

目先の小さい損得に振り回されては、長期的なリターンを最大化することはできません。

「リスクをとる」×「代替不可能な存在」を目指す

フリーランスは目先の仕事をがむしゃらに頑張るより、まず徹底的に「リスクをとる」×「代替不可能な存在」を目指す・・これがベストアンサーです。

その理由や、どうやったら作業単価を上げていけるかなど考えていきましょう。

単価が高い人にはどれだけ頑張っても勝てない

発展途上の国では1日ボロボロになるまで働いて1日200円程度しか稼げない・・・そんな状況下でその日暮らしをしている人たちがまだ数多く存在しています。

それらの人たちは、国際的な活動で救いの手を差し伸べる必要性を感じますが、じぶんができることとしては、仕事を目の前の頑張る事ではなく、作業単価の高い仕事を探すことだという事は誰しも感じるところでしょう。

それは日本のフリーランスであっても同じ問題です。

人それぞれ多少のばらつきはありますが、人生の中の人的リソースは有限です。

単価が高い人にはどれだけ頑張っても勝てないんです。

単価が低いなら仕事を請けない勇気

単価が低い仕事にじぶんの労力・時間を奪われたら、作業単価を高めるための時間と労力を確保できません。

シンプルな話、単価が低いなら仕事は請けませんよという勇気が必要になってきます。

リスクを取らない事=「安定」という思い込み

確かにリスクを取らなければ、大きな失敗・損失はありません。

しかしそれがイコール安定かというと、はなはだ疑問です。

リスクを取らない人は、その時点で誰でもなれる人と同義な存在になります。

誰でもなれる人は代替可能な存在と言い換えることもできます。

それでは低い作業単価で働き続けざるをえなくなります。

フリーランスの賢いリスクの取り方とは?

リスクの取り方にもたくさんの選択肢があります。

何も失敗したら再起する事は不可能なくらいの大きなリスクを取るべきだと言いたい訳ではありません。

むしろ失敗することは当たり前なので、再起できないくらい大きすぎるリスクを取る事ははご法度です。

大事なのはバランスになります。

人が躊躇する(簡単にはマネできない)レベルであって、失敗しても致命的とは言えないレベルでのリスクの取り方です。

またお金をかける以外にも、単身で海外に勉強をしにいくなどのリスクの取り方もあります。

社会的に責任のある役割を引き受けるなどのリスクの取り方もあるでしょう。

もちろん失敗はある・・・試行回数を増やし当たるまでやめない

リスクを取ったり、自己投資・商品サービス開発をしたり、フリーランスは作業単価を上げるために挑戦し続けなくてはなりませんが、ぶっちゃけそうそう上手くはいきません。

むしろ失敗する回数の方がはるかに多いです。

一回の挑戦で成功をおさめようと一球入魂で臨むと失敗した時に心が折れてチャレンジをやめてしまいます。

大事なのは試行回数です。

スティーブ・ジョブズもイーロン・マスクも失敗をしないから成功をしたのではありません。

失敗を繰り返しても、それらを教訓に再チャレンジしたから今があるのです。

大事なのは試行回数を増やすという事です。

替えがきく(誰でもできる)仕事ではお金はあまりもらえないことに気づく

「意義深い・社会の役に立つ・きつい」仕事はもれなく給料が低いです。

社会の根幹を担うエッセンシャルワーカーたち。

これらの人の仕事が極めて有意義なのにも関わらず、給料が低い傾向があるのは人材の替えがきくからです。

「代替不可能な存在」とは?

代替不可能な存在になれば収入は青天井で高くなります。

一番、分かりやすく言えば漫画家やアーティスト、スポーツ選手などでしょう。

ハンター・ハンターの作者、冨樫義博氏の漫画は実に独創的で、誰もマネができません。まさに鬼才。

冨樫義博氏が描く漫画を多くの人が待ちわびています。

当然、多くの収入を手に入れる事ができます。

フリーランスであっても少し勉強すれば誰しもできるような作業、たとえば簡単なホームページの制作をサービスにしても、多くの収入を得るのは難しいでしょう。

ただTikTokやnote、AIなどと連携して、露出やインプレッションを増やす仕組みを自ら開発できたとしたらどうでしょう?

しかもそのノウハウは世には浸透しておらず、じぶんの専売ノウハウだとしたら・・・?

多くの収入を得る事が約束されます。

「代替不可能な存在」を目指すアクションプラン

「代替不可能な存在」を目指すアクションプランとしては

・人のマネをしない
・人から習わず独学、独自研究
・細部への徹底的なこだわり
・育てたいもの以外のものを捨てる
・完全にオリジナルでなくても属性の掛け算でOK
・ニーズを創出する
・時代の運もある
・好きでないと飛びぬけた存在には昇華できない
・成功した後にマネされない工夫をする
・努力だけではどうにもならない
・向いてなかったらすぐに軌道修正する

これらの条件を揃える必要があります。

正直代替不可能な存在になるというのはとんでもなく難しい事です。

しかし、人は誰しも個性があり、生まれた瞬間に代替不可能であると言えなくもありません。

仕事上でも代替不可能な存在になるための方法はあります。

そしてそれらは誰しもが達成できると信じます。

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この記事を書いた人

山崎岳史

東京都中野区のフリーランスでWeb制作を行っております。
Web制作会社から独立してから、13年が経ちます。

おもにマークアップやJavascriptのコーディング、Wordpressのカスタマイズなどフロント回りの開発が得意ですが、PHPとMySQLを連携させたシステム開発もよく行います。
ビジネス系メディアへの寄稿などライターとしても活動しています。

自分の最大の売りは、即レススキルと誠実さ(自分で言うなw)だと思います。

最近は、フリーランスや複業(複数の生業を持つ)という働き方の素晴らしさに気づき、この新しい時代の働き方の普及活動をしています。

このメディアでこの変化の早い世の中で、いかにすればフリーランスとして活躍していけるか有益な情報を発信していきます。

この記事を書いた山崎岳史個人に仕事のご依頼やご相談、世間話や飲みのお誘いなどがある場合は、コチラまでお気軽にご連絡ください。

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