世界的な「ソロプレナー」隆盛の流れ!?フリーランスも仕事を請ける存在から仕事を任せる存在に

複業ナレッジ・ノウハウ

100の生業を持つ現代版百姓を目指す、破天荒フリーランスのざき山です。

複業メディア「ウィズパラ」では、サラリーマンの方、学生の方、フリーランスの方、問わず、『複業』という、これからの時代の新しい働き方を実現するために必要な知識・ノウハウを発信していきます。

AIが人類にとって、恩恵の方が大きいのか、弊害の方が大きいのか、実に大きなテーマについて考え事にふけることが最近増えてきました。

最近では仕事に使うのはもちろん、プライベートな悩みも全てチャッピーとジェミニ君に相談しています。

AIは人間から仕事を奪うだけでなく、友達まで奪っているのでは・・・そんなことも考えます。

しかし、現実問題、人間に仕事を任せるよりはるかに優秀で生産性が高いのは間違いないです。

プライベートな相談にも秘密厳守で、的確な回答をタイムリーにくれる。

しかもちゃんと血の通った(ように見える)、あたたかい言葉で・・・。

今後は人間の代わりにAIが友達すら担う時代になるのでは・・と真剣に思いますし、友達どころか恋人や結婚相手も担う時代が来るのも簡単に予想がつきます。

ヒューマンインターフェースも日進月歩の進歩ですし、モニター越しの会話だけでなく、リアルなスキンシップなども可能になるはずです。

さてそうなってくると、ビジネスの世界ではこう考える人が増えてきます。

もうビジネスを始めるのに人を雇う必要なくね?

人を雇わず、ビジネスのほとんどの工程をAIで代替してビジネスを完結する起業家を「ソロプレナー」と言います。

日本の数年先を行くアメリカで、この「ソロプレナー」が隆盛を誇っています。

今日は「ソロプレナー」についての解説と、世の中にどのような影響を及ぼすか、どのような人たちが「ソロプレナー」という働き方を選ぶべきかなど、話していきたいと思います。

AIの台頭で登場!?「ソロプレナー」という働き方

近年、生成AIの急速な進化によって、私たちの働き方は大きな転換点を迎えています。

これまで事業を立ち上げるには、営業担当、経理担当、デザイナー、ライター、プログラマーなど、多くの人材が必要でした。

しかしAIの登場によって、一人でも複数人分の仕事をこなせる時代が現実になりつつあります。

そんな中で注目を集めているのが「ソロプレナー(Solopreneur)」という働き方です。

ソロプレナーとは何か?

ソロプレナーとは、

「Solo(一人)」と「Entrepreneur(起業家)」を組み合わせた言葉です。

一般的な起業家が事業拡大や従業員の増加を目指すのに対し、ソロプレナーは必ずしも組織を大きくすることを目的としません。

むしろ、

・一人で運営できる規模を維持する
・自由な時間を確保する
・自分の好きな仕事に集中する
・必要以上に売上や規模を追わない

といった価値観を重視します。

従来の「起業=会社を大きくする」というイメージとは少し異なる、新しい事業スタイルと言えるでしょう。

もしかしたら資本主義と逆行の流れが起き始めているのかもしれません。

なぜ今ソロプレナーが注目されているのか?

最大の理由はAIです。

これまで一人で事業を行う場合、多くの雑務が大きな負担となっていました。

例えば、

・ブログ記事の作成
・SNS運用
・デザイン制作
・動画編集
・顧客対応
・データ分析
・プログラミング

などです。

しかし現在では生成AIがこれらの業務を大幅に支援してくれます。

もちろん最終的な判断や品質管理は人間が行う必要がありますが、それでも作業時間は大きく削減されます。

かつて10人で行っていた仕事を、1〜2人でこなせるケースも珍しくなくなってきました。

AIは単なる便利ツールではなく、一人の事業者にとって「仮想チーム」のような存在になりつつあります。

AI時代の主役は「大企業」か「個人」か?

AIの進化を見ると、多くの人が

「大企業がさらに強くなる」

と考えます。

実際、それは間違いではありません。

莫大な資金を持つ企業ほどAIを活用しやすいからです。

しかし一方で、AIは個人にも強力な武器を与えています。

これまで企業にしかできなかったことが、個人にも可能になりつつあるのです。

今後は、

・大企業に所属して働く人
・AIを活用して一人で事業を行う人

の両方が活躍する社会になるでしょう。

「ソロプレナー」が増殖し、社会はどう変わるか?

ソロプレナーの増加は、働き方そのものに変化をもたらします。

会社に依存しない働き方が増える

これまでは、

・大企業
・官公庁
・大規模組織

に所属することが安定の象徴でした。

しかしAIによって個人の生産性が向上すると、一人でも十分な収益を生み出せる可能性が高まります。

結果として、

「会社に雇われるか起業するか」

という二択ではなく、

「小さな事業を一人で運営する」

という第三の選択肢が現れてきます。

地方でも活躍しやすくなる

インターネットとAIを活用すれば、都市部に住む必要性は以前より低くなります。

地方に住みながら、

・コンテンツ販売
・オンライン講師
・Webサービス運営
・コンサルティング
・動画配信

などを行うことも可能です。

人口減少が進む日本において、地方での新しい働き方としても期待されています。

「小さく稼ぐ」が当たり前になる

高度経済成長期以降、日本では

・売上拡大
・事業拡大
・従業員増加

が成功の象徴でした。

しかしソロプレナーは、

「必要以上に大きくしない」

という発想を持っています。

年商10億円を目指すのではなく、

・好きな仕事を続ける
・健康を維持する
・家族との時間を大切にする
・趣味を楽しむ

といった人生全体の満足度を重視します。

これはまさに「量」より「質」を重視する価値観と言えるでしょう。

「ソロプレナー」という働き方を選ぶべき人、やめた方が良い人

AIの進化によってかつては従業員を雇い、組織を大きくしなければ実現できなかった事業も、今ではAIやクラウドサービスを活用することで、一人でも十分に運営できるようになってきました。

しかし、ソロプレナーは決して万人向けの働き方ではありません。

自由そうに見える一方で、向き不向きがかなりはっきり分かれる世界でもあります。

ここでは、ソロプレナーに向いている人と、あまり向いていない人の特徴について考えてみたいと思います。

ソロプレナーを選ぶべき人

自由な時間を重視する人

ソロプレナー最大の魅力は自由度の高さです。

もちろん仕事をしなければ収入は得られませんが、

・出勤時間
・働く場所
・休日の取り方
・仕事量

などを自分で決められます。

「お金も大事だが、それ以上に人生の自由度を重視したい」

という人には非常に相性の良い働き方です。

組織運営より仕事そのものが好きな人

起業家の中には会社を大きくすることに喜びを感じる人がいます。

一方で、

・ものづくりが好き
・執筆が好き
・デザインが好き
・開発が好き
・教えることが好き

という人もいます。

後者の場合、従業員が増えると経営やマネジメント業務が増え、本来好きだった仕事に使える時間が減ってしまいます。

仕事そのものに情熱を持っている人ほど、ソロプレナーとの相性は良いかもしれません。

人に指示を出すより自分で動きたい人

部下を持つと、

・採用
・教育
・評価
・面談
・人間関係の調整

などの仕事が発生します。

これらをやりがいと感じる人もいますが、

「自分でやった方が早い」

と思うタイプの人も少なくありません。

自分の責任で動くことが苦にならない人は、ソロプレナー向きと言えるでしょう。

小さくても満足できる人

ソロプレナーにとって重要なのは、

「どこまで求めるか」

です。

年商100億円を目指すのではなく、

・十分な生活費
・少しの余裕
・健康
・趣味の時間
・家族との時間

を大切にできる人は、ソロプレナーとして高い満足感を得やすいでしょう。

逆に常に上を目指し続けるタイプは、後述するように別の道の方が向いているかもしれません。

AIや新しい技術を活用することに抵抗がない人

現代のソロプレナーは、一人で戦うわけではありません。

AIやクラウドサービスが強力な相棒になります。

新しいツールを試したり学んだりすることに抵抗がない人は、大きな恩恵を受けられるでしょう。

ソロプレナーをやめた方が良い人

安定収入を最優先する人

現実問題として、ソロプレナーの収入は変動します。

景気や市場環境の影響も受けますし、病気やケガで働けなくなれば収入が止まることもあります。

毎月決まった給与が振り込まれる安心感を重視する人には、会社員の方が向いている可能性があります。

誰かの指示があった方が楽な人

ソロプレナーには上司がいません。

しかしそれは、「誰も管理してくれない」ということでもあります。

何をするか。いつやるか。どれくらいやるか。

すべて自分で決める必要があります。

自律的に動くことが苦手な人にとっては、想像以上につらい環境になることがあります。

仲間と一緒に成果を出すことに喜びを感じる人

人によっては、「みんなで目標を達成する」ことに大きなやりがいを感じます。

スポーツチームのような一体感や仲間意識が好きな人にとっては、一人で働くことは意外と寂しいものです。

ソロプレナーは自由ですが、その自由の裏側には孤独もあります。

事業拡大に強い喜びを感じる人

売上や組織を大きくしていくことにワクワクする人もいます。

その場合は最初はソロプレナーでも、いずれ従業員を雇う方向へ進むことになるでしょう。

無理に一人にこだわる必要はありません。

人によっては経営者の方が適性が高いケースもあります。

失敗や不確実性に極端に弱い人

ソロプレナーは自由な反面、

・収入の変動
・取引先の喪失
・市場の変化
・AIによる競争激化

などのリスクと常に隣り合わせです。

完璧な保証を求める人には大きなストレスになるかもしれません。

まとめ

AIの進化によって、一人で事業を営むハードルは急速に下がっています。

その象徴とも言えるのが「ソロプレナー」という働き方です。

もちろん全員が起業家になる必要はありません。

しかし、

「会社に所属する」
「大きな会社を作る」

以外にも、

「AIを相棒にしながら、自分らしい小さな事業を続ける」

という選択肢が現実味を帯びてきました。

人口減少や価値観の多様化が進む日本において、ソロプレナーは単なる流行語ではなく、新しい生き方・働き方の一つとして広がっていくかもしれません。

特に「自由な時間を大切にしたい」「好きな仕事を長く続けたい」と考える人にとっては、AI時代を象徴する魅力的な選択肢になりそうです。

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この記事を書いた人

山崎岳史

東京都中野区のフリーランスでWeb制作を行っております。
Web制作会社から独立してから、13年が経ちます。

おもにマークアップやJavascriptのコーディング、Wordpressのカスタマイズなどフロント回りの開発が得意ですが、PHPとMySQLを連携させたシステム開発もよく行います。
ビジネス系メディアへの寄稿などライターとしても活動しています。

自分の最大の売りは、即レススキルと誠実さ(自分で言うなw)だと思います。

最近は、フリーランスや複業(複数の生業を持つ)という働き方の素晴らしさに気づき、この新しい時代の働き方の普及活動をしています。

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