個人から法人へ“時間を販売”できる新サービスがリリース
個人の時間を売買するサービス「TimeTicket」内の新サービスとして、個人が法人に時間を販売することができる「TimeTicket Pro」がリリースされました。
成長するフリーランス市場
総務省の調査によると、労働人口は2030年には5,600万人に上り、そのうち非正規は約37%の2,100万人になると予測されているそう(総務省 2016年度労働力調査)。そして、フリーランスの市場規模は2030年には現在の2倍の40兆円規模になると予測。
現在フリーランスの業種の多くはITエンジニアやデザイナー等ですが、情報化社会が進むにつれて、これらの職種もさらに需要が増すと考えられます。
個人が法人に“時間を販売“
フリーランス市場の成長に伴い、これまで個人間の時間の取引が行うことができるサービス「TimeTicket」は、開始から4年10ヶ月で15万人を超えるユーザー規模に成長。ユーザーコミュニティを構築したサービスとなっています。
また、TimeTicketは、従来の業務委託や人材派遣とは異なり、取引手数料を完全開示。そして、取引内容と取引評価をチケット内に格納して取引実績が外部に公開することにより、信用力が蓄積され、個人の時間の価値を適正化することができます。
TimeTicket内に新たに誕生したTimeTicket Proでは、個人が法人ユーザーに対して時間を販売できるようになります。
まずはスタートアップ企業、Web/IT企業と個人間の時間の取引にフォーカスしたサービスからリリースされました。
詳細はこちら
https://tech.timeticket.jp/
TimeTicket Proは、時間を販売する個人が正当に評価されることを目指しており、これまで不透明であった人材業界や業務委託業界の取引を刷新したサービスとなりそうです。