複業ワーカーが高収入を維持するために知っておくべき2大トレンドについて
こんにちは!
まず、皆さんは、高収入が生まれる原理を知っておりますでしょうか?
多くの方が、高収入を得たいと考えながら、高収入が生まれる原理を理解していません。
ですので、高収入が生まれる仕組みと、高収入を維持するために知っておくべき2つのトレンドをお伝えします。
1、高収入が生まれる仕組み:需要と供給
まず、高収入が生まれる究極の答えを先に言います。
それは、
高利多売です。
そんなことできたら、苦労しないし、当たり前ではないでしょうか?
という声が聞こえて来そうですが、これが答えなので、仕方ありません。
ここで、複業ワーカーの年収が一般的な会社員の方の1.5倍〜2倍になる理由を考えて見ます。
複業ワーカーの場合、週2日勤務で月給25万円の仕事を3つぐらい掛け持ちしたりします。
これは、まさに、高利益多売ではないでしょうか?
25万円 で 複数(多売)する。
だから、月給75万円という高所得が生まれる。
そういうわけですね。
つまり、高利益多売 というのはすでに発生しているのです。
では、ここで考えるべきは、
高利益が生まれる原理です。
高利益が生まれる原理は、シンプルです。
それは、需要があるのに、供給者が少ないものが、高利益 になります。
需要があるのに、供給者が少ない場合、供給者が好きな価格で販売をすることが出来ます。
つまり、高利益 に販売することが出来るのです。
よって、高利益を目指す人は、常に、需要があるのに供給出来る人が少ない という領域で仕事をする必要があります。
ライターだけでフリーランスになってしまった方の平均年収が低くなってしまうのは、
ライターという仕事は、需要より供給者の方が多いからですね。
これだと、安売りしないと行けなくなります。
複業ワーカーで高所得になる人は、
現在のところ、システムエンジニア、WEBマーケッター のパターンが多いです。
その理由は、
システムエンジニアは、今すでに日本では、エンジニアが10万人以上足りていないと言われているからです。
WEBマーケッターが高収入になりやすいのは、WEBでの集客というスキルを持っている人が根本的に少ないからです。
2、需要を生み出す2大トレンド
では、次に、需要を生み出し続ける2つの大きなトレンドを理解しておくべきという話をしておきます。
需要がたくさん生まれ続ける領域で戦えば、常に、供給者が足りないところで仕事をし、高所得を維持することが出来ます。
そこで、今後の長期での大きなトレンドをご紹介します。
それは、
・高齢社会
・AI、IoTを活用した自動化のITサービス
この2つになります。
これは、日本が国として、特に意識し、課題に感じている2つの大きな対策分野であり、トレンドになります。
この2つについて、詳しくお話をします。
需要を生み出すトレンド1:高齢社会
まず、高齢社会についてですが、今後、100年生きる時代がくると言われております。
さらに、少子化が進んでいるので、どんどん高齢社会は加速します。
この時に、需要がでる仕事は、当たり前ですが、
1、看護師
2、介護士
3、ケアマネージャー
となります。
この3つの中で、需要が多いのに、供給が少なくなりやすいのは、1の看護師と3のケアマネージャーです。
なぜならば、資格が圧倒的に取りにくいからです。
介護士に関しては、比較的簡単に働くことが出来てしまうので、需要に対して供給が多いつきやすく、
給料が安いです。
一方で、看護師は、資格取得が大変になります。
また、ケアマネージャーは、医療に関する国家資格に基づく仕事を5年以上実務経験を積まないと、
ケアマネージャーになることは出来ません。
ちなみに、ケアマネージャーとは、「長期でのケアを必要とする患者の今後の生活についてアドバイスをする人です。」
例えば、脳卒中などになり、倒れてしまい、一命は取り止めたものの、体に麻痺が残ってしまい、一人で十分な生活を送ることが出来ない。
などの状態に陥った場合、常に誰かの看護やケアが必要になります。
この時、今後の生き方や家族としての対応方針などを決めるアドバイザーになるのがケアマネージャーです。
この仕事は今後も需要がどんどん増えて行くかと思います。
そうなると、看護師、ケアマネージャーという仕事は、現在ではまだ少ないですが、需要に対して供給が少ないため、
ここでも複業ワーカーという働き方がどんどん出るかもしれません。
また、需要の方が大きいので、比較的高所得になりやすい仕事かと思います。
薬剤師はここに含まれないのですか?
という声も聞こえて来そうですが、薬剤師は、薬局で薬を処方するだけなら、残念ながら、AIが発達した場合、
自動化の波に飲まれる可能性が出て来ております。
ですので、ここでは外させていただきました。
現時点は、薬剤師の仕事は、需要と供給で見ると、供給が足りていない、難関資格の1つですので、
薬剤師の方は、高収入の方が多いですね。
需要を生み出すトレンド2:AI、IoTを活用した自動化のITサービス
次に、ここ数年で、AI、IoTという言葉がどんどん普及していますね。
AIは、人工知能
IoTは、物とインターネットを繋げる
という技術ですね。
ここから生まれる物は何かというと、
それは、「自動化」です。
例えば、AIとIoTの事例としては、
車とインターネットを結びつけることで、
インターネットから、自動で道路の混雑状況を把握し、AIによる自動最適化で、
最適なルートにて自動操縦運転するという
ところまで発展して来ております。
このように、IoTとAIが発展すると、「自動化」がどんどん進むのです。
つまり、単純作業が、ロボットに置き換わるように、
「人が、情報を集めて、判断する仕事」
さえも、「自動化」が進んでしますのです。
そうなると、需要が出るのは、そのサービスを提供する側のシステムエンジニアですね。
システムエンジニアはこの長期トレンドをしっかりと理解する必要があります。
人工知能開発でいうと、pythonなどのプログラム言語が主流ですが、当然供給者が少ないので、
pythonが扱えるエンジニアは、年収1000万円プレイヤーが珍しくありません。
まとめ
このように、時代のトレンドを把握して、需要がでるところを理解しておくことは大事なことです。
このトレンドを抑えた革新的なサービスや、商品を提供しようと努力する企業などは、早くから、仕事で関係値を作っておくべきでしょう。
そうすれば、常に良い仕事が巡って来ます。
複業ワーカーは、複数の企業と契約をしているから年収が高いと考えている方が多いですが、
実際は、需要があるのに供給が少ない分野で、複数の企業と契約をするから、年収が高いのです。
ここをしっかりと抑えて行きましょう!