フリーランスワークショップ企画「100個の小さいナリワイを創ってみよう」

複業ナレッジ・ノウハウ

100の生業を持つ現代版百姓を目指す、破天荒フリーランスのざき山です。

複業メディア「ウィズパラ」では、サラリーマンの方、学生の方、フリーランスの方、問わず、『複業』という、これからの時代の新しい働き方を実現するために必要な知識・ノウハウを発信していきます。

高市さんが解散総選挙の実施を決断して、もうすぐ選挙です。

じぶんの人生の中において、ここまで選挙が注目されていると感じるのもはじめてなような気がします。

それくらいに世の中は激動で、住みにくくなってきている証拠なのかなとも思いますし、投票に行けば世の中は変わるという実感が少しずつ国民にも浸透してきているような気がします。

この変化の激しすぎる激動の時代においては、正直、大企業に就職できたところで一生安泰とは到底呼べない状況に来ています。

ましてフリーランスにおいては、なおさらです。

プログラミングやマーケティングのスキルを死に物狂いで獲得し、ようやく大きく稼げるようになったところで、数年でそのスキルでは稼げなくなるということが往々にして起きるという事です。

じぶんはフリーランスになってはや18年ですが、数年間隔でそのような経験を繰り返してきました。

その都度、新しいスキルを獲得したりしてメシのタネを開拓してきました。

世間一般では安定志向が強いですが、今の時代ではどう転んだところで安定などは手に入りません。

メシのタネが尽きないようにじぶんが変化し続ける、タネをまき続ける、移動し続ける、スキルを磨き続ける、学び続けることが必要だと確信したわけです。

そして今回の記事のテーマ「100個の小さいナリワイを創ってみよう」になるわけです。

今回、この記事を読んでいるフリーランスやフリーランス志望の方も小さすぎても良いので1円でも稼げるナリワイを一緒にたくさん創ってみましょう。

なぜ小さくてもいいから複数のナリワイを持つべきなのか?

昔は複数のナリワイを持っているのは普通の生き方でした。

ひとつの会社にフルベットするサラリーマンという働き方が登場したのは近代、ごく最近の話です。

そして時は流れ、サラリーマンという働き方にも限界が訪れていると考えています。

要は昔のように複数のナリワイを持つべきだと言いたい訳です。

それはなぜか?

稼げている仕事はすぐに無くなるから

一生食べるのに困らないよう手に職をつける、絶対潰れない大企業に正社員として入社する、公務員になる・・・どれも少し前であれば一生安泰と言っても差し支えない戦略だったと思います。

今は、世の中の変化があまりに大きく早い、もはや手に職をつけたり、絶対潰れない大企業に正社員として入社したり、公務員になったところで、それが一生の安泰を保障するゴールではありません。

こうなるとさらに安定しているスキルや会社や公務員などを探そうという人が多いですが、そうではなく自分の仕事がいつまでも続くものではないという前提のもとに変化し続ける方が圧倒的に安定していると言えます。

ただ仕事が稼げなくなった都度、転身するのはせわしないので、だからこそ常日頃から複数のナリワイを育てていきましょうという話を推したいわけです。

何が稼げるかやってみないとわからないから

今は出生や職場、学校、親などにもガチャという表現で当たった、ハズレたという表現でじぶんの状況を表現することがあります。

たとえば今入社した会社、給与は良いんだけど、上司ガチャにハズれて詰んだわ・・・などです。

あまり上品な表現ではありませんが、この世のほとんどが運ゲーであることは正直否めません。

成功とは努力よりも運がより左右するゲームであることは、さまざまな文献を読んだり人生経験を詰めば自ずとわかることです。

しかしこの運ゲーの世の中でなるべく上手くやっていくために必要なことは「試行回数を増やす」ということです。

何が稼げるか、何の仕事にやりがい・生きがいを見出せるかは、正直やってみないとわかりません。

最初に入社した会社の仕事がたまたま天職だったという可能性は正直、相当低いと言えるでしょう。

だからこそ複数のナリワイを持つことがおススメなのです。

大儲けは出来ないがリスクが極めて小さくなるから

フリーランスとして18年も仕事をしていると、とても条件の良い仕事に巡り合うことがあります。

今まで頑張ってきてよかった・・・これで人生安泰だとこの世の春を享受したわけですが・・・

ご想像の通り、そんな蜜月もいつか終わりが来ます。

というより想像以上に早く終わりが来ます。

諸行無常の世の中で仕事がそのうち終わるなんてことはわかりきっているはずなのに、信じられないくらいの絶望に追い込まれます。

割りの良い仕事一本に依存していればしているほど、致命的なダメージを受けます。

だからこそ分散なのです。

複数のナリワイ、複業を育てる必要があるんです。

依存しない状況は人生の幸福度を上げるから

何事にも依存しない状況、人に媚びず忖度せず気を使わなくて良い日々・・・これは人生の幸福度を高めます。

サラリーマン時代は、ひとつの会社に収入源の全てを握られている状況、上司や経営者の意向に逆らうことは死を意味するといっても過言ではありません。

上司の指示に背いたり、異を唱えることはほとんど不可な状況であったわけです。

それがどんな理不尽なものであったとしても。

複数のナリワイを持つという事は、このような理不尽への依存を減らす事を意味します。

ひとつのナリワイで納得がいかない事があれば、シンプルに辞めればいいだけです。

そして浮いたリソースでまた新たに小さいナリワイの芽を蒔けば良いわけです。

複業を手助けしてくれるツール・プラットフォーム

aini

「aini(アイニ)」とは、「遊びによって学びを提供する教育エンターテイメントサービス」で、人々が「好き」や「得意」を体験として提供(ホスト)し、参加(ゲスト)できるプラットフォームです。
自然体験、ものづくり、料理教室など多様な体験を通じて子どもから大人まで「夢中」になれる「好き」を見つける機会を提供しコミュニティ形成も目指しています。

ナリワイのジャンルによって相性もありますが、小さなナリワイのPRの手助けをしてくれるツールです。

ジモティ

ジモティーは、株式会社ジモティーが運営する、地域密着型の「無料広告・情報掲示板サイト」です。家具・家電・日用品などの「売ります・あげます」といった不用品のリユース、求人、地域のイベント情報、友達募集など、地元の情報が集まるプラットフォームです。
最大の特徴は、多くの取引が直接手渡しであるため、手数料や送料が無料であることです。

個人的には運営・開発元にもう少し洗練されたシステムにしてほしい願望があります、複数のナリワイを育てたい人たちにとってポテンシャルは高いんです。

note

「note(ノート)」とは、文章・写真・イラスト・音声・動画などを手軽に投稿・共有・販売できるクリエイター向けのメディアプラットフォームで、ブログのように発信しつつ、SNSのように交流したり、コンテンツを直接販売したりできるサービスです。
広告が少なくシンプルで、ファンとのつながりを重視し、クリエイターが創作活動を続けやすい環境を提供しているのが特徴です。

今、副業で稼げるプラットフォームとして軽くブームになっていますね。

ココナラ

ココナラは、個人の「知識・スキル・経験」を売り買いできる日本最大級のスキルマーケットで、デザイン、イラスト、Web制作、ライティング、プログラミングから、占い、ビジネス相談、コンサルティングまで、多種多様なサービスがオンラインで取引されています。
利用者は自分の「得意」をサービスとして出品・購入でき、取引はテキスト、電話、ビデオチャットなど様々な形式で、ココナラが仲介することで安全にオンライン完結できるのが特徴です。

メルカリ

メルカリは、スマートフォンから誰でも簡単に不要品を売買できる、日本最大のフリマアプリ(CtoCマーケットプレイス)です。
2013年に開始され、月間利用者数は2,200万人以上、累計30億品以上が出品されています。
匿名配送や365日の運営サポート体制により、安全に取引できる環境が整っています。

せどりや不用品販売などを手軽にこなせることは複数のナリワイを創出したい人にとってマストのスキル・ツールと言えるでしょう。

田舎・自然

田舎・自然は正直、ナリワイの宝庫です。

農業・漁業・林業・DIY・広大な土地・自治体ビジネス・過疎ビジネス・・・都会では手を出しにくいナリワイをたくさん創出できるチャンスが眠っています。

しかも住居費が激安。

ネット環境とAmazonがある世の中ではそれほど不便も感じなくなっています。

複業を手助けしてくれるスキル

次はたくさんの複業を展開しやすい基礎スキルを見ていきましょう。

コミュニケーション能力

あらゆるナリワイの根幹と言える能力はやはりコミュニケーション能力ではないでしょうか?

何もお調子者になったり軽薄に誰にでも声をかけろということではありません。

愛想よく礼儀正しくしていて、挨拶を欠かさなければ、それだけで充分です。

コミュニケーションが苦手の時点で、だいぶ複業に道が険しくなります。

後天的にスキルを磨くこともできると思うので、これは努力あるのみですね。

ネットリサーチ能力

じぶんが知らないだけでこんな仕事のやり方があるんだ、こんなナリワイがあるんだという世界がたくさんあります。

しかしそれらの情報にアクセスするためには、検索エンジンやSNS、もしくはリアルの場にある有益な情報をすくいとるリサーチ能力が必要になります。

AIで調べ物をするにも、プロンプト(質問文)次第でAIからアウトプットされる情報の価値には天と地ほどの差が生まれます。

マーケティングスキル

どんなナリワイを選択するにしても、マーケティングスキルがあるのかないのかによって稼げるか稼げないかに大きな違いが生まれます。

よくたとえ話で道端に落ちている石ころを数万円で売れとか、このボールペンを1万円で売るには的なマーケティング本が売られていますが、まさにこれです。

一見斜陽産業のナリワイであっても、マーケティングスキルさえあれば、そのビジネスをバズらせることもできるかもしれません。

実際にやってみた(これを読んでいる人もワークショップ感覚でやってみよう)

ここで私が実際にこの数年間で新しいナリワイを創出してみようと活動した結果をご報告いたします。

特に最近はAIの台頭が著しくAIにまっさきに仕事が奪われそうな仕事からはハズしてみました。

バドミントンコーチング

結論から言うと大成功です。

柱になるナリワイに育てる事ができました。

じぶんは学生の時からバドミントン漬けの生活を送ってきましたので、バドミントンのスキルアップのための知識・ノウハウには精通しています。

このスキルはじぶんが楽しむためだけに使っているのはもったいないということで、じぶんのプロモーションサイトを作成し、仕事の依頼を募集しました。

最初は勝手がわからず大変な思いをしましたが、昨今のバドミントン人気にも助けられ、じぶんの生活を支える収益源として中心的なものになりました。

しかし、自分の身体一本を資本にしたナリワイのため、何歳になっても稼働できるわけではありませんし、実際に膝痛や腰痛が出てきていることから、せっかく育てたナリワイだけど長くは続けられないなぁというのが現実です。

伝統工芸品制作販売・ワークショップ

そして今まさに育てているのが伝統工芸品の制作販売やワークショップです。

くわしくは「神楽面」というお祭りや里神楽という郷土の催しのなかでつけられるお面の制作をしています。

最初は単なる自分の新たな趣味としてはじめたものですが、海外の人から妙に食いつきがある事を気づきました。

じぶんの師匠のお面は50万円を超える金額で販売されています。

新たなナリワイとして育てるべく現在修行中です。

社会人サークルコミュニティ創出

社会人のサークルを創る事がビジネスにつながるのか?

正直「ビジネス」といえるかというと、そこまでは呼べないでしょう。

そもそも営利目的でコミュニティを創ると、それはサークルではなくホストとゲストの関係、教室のような意味合いになるからです。

あくまでフラットな関係でつながるコミュニティを創りそれをビジネスではなく、小さなナリワイに位置づける。

いやお金を一銭も稼げずとも、自分の活動を価値観の近い人たちに認知してもらうだけでそれはもうナリワイに昇華していると言えるでしょう。

現にじぶんは伝統芸能・郷土芸能の小さなサークルを創りましたが、それがきっかけに自分の世界・活動の幅・交友関係が広がり自分の本業にも良い影響を及ぼしています。

noteライティング

これも今まさに実施の段階です。

以前、フリーランスの働き方に特化した「魁!フリーランス熟」というサイトを運営し、それを見てくれた経営者の方からライティングのお仕事をいただき、それが今に繋がっています。

noteライティング自体でマネタイズができるかというと、やってみた感触だと相当難しい、いやかなりジャンルが限られるという印象です。

ただ先ほどの例であげたように、自分の作品・コンテンツはそれ自体でマネタイズをせずとも何がどう発展するかはわかりません。

自分が生み出すコンテンツ・考えから自分を知ってもらう、その手段としてnoteは無限の可能性を感じます。

Kindle出版

そしてnoteで日々、自分のコンテンツを生み出し続けていけば、さらにひとつの作品に昇華させたいという願望につながります。

そこで、試みたのがKindle出版です。

自分も試しに出版してみましたが(現在は出版停止)、正直全然売れませんでした。

しかし、多くのKindle出版作者がおっしゃっているように、Kindle出版自体は収入のメインではない、そこは狙っていないようです。

あくまでもとっかかり。

自分という存在を知ってもらうツール。そこから自分の活動、ビジネスにつなぐ導線として利用しているようです。

ジモティでのメンターサービス出品

ジモティでフリーランスのためのコーチングサービスを出品したことがあります。

何人かにご購入いただき、実際に対面でフリーランス志望の人にコーチングをさせていただきました。

メルカリのようにモノを売る事も出来ますし、サービスを売る事も可能な良いツールだと思います。

このようにジモティは非常にポテンシャルの高いプラットフォームではあるのですが、使い勝手がいまいちなのでぜひ開発元にはもうひと奮起してほしいところではあります。

まとめ:実際に小さいナリワイを創ろうとして見えてきたもの

一からナリワイを創っていく作業は想像以上に楽しいものがあります。

もちろんまったく稼げずに終わったというのもザラです。

ただ最初の1万円、いや最初の100円でも稼げればそこから伸ばしていくのはそこまで難しいわけではありません。

最初の数百円が一番大変かもしれません。

複数のナリワイを創るというのは、大儲けをするためのアプローチとしては間違っているかもしれません。

ただ人生で他者に依存することを減らし、幸福度高く生きていくためには最強の働き方だと確信しました。

みんなの声


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この記事を書いた人

山崎岳史

東京都中野区のフリーランスでWeb制作を行っております。
Web制作会社から独立してから、13年が経ちます。

おもにマークアップやJavascriptのコーディング、Wordpressのカスタマイズなどフロント回りの開発が得意ですが、PHPとMySQLを連携させたシステム開発もよく行います。
ビジネス系メディアへの寄稿などライターとしても活動しています。

自分の最大の売りは、即レススキルと誠実さ(自分で言うなw)だと思います。

最近は、フリーランスや複業(複数の生業を持つ)という働き方の素晴らしさに気づき、この新しい時代の働き方の普及活動をしています。

このメディアでこの変化の早い世の中で、いかにすればフリーランスとして活躍していけるか有益な情報を発信していきます。

この記事を書いた山崎岳史個人に仕事のご依頼やご相談、世間話や飲みのお誘いなどがある場合は、コチラまでお気軽にご連絡ください。

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