働き方が多様化してきている今、地方でも都心でも、いくつもの会社のプロジェクトに携わる人が増えてきています。耳にする事が多くなってきた「複業」という言葉が、まさにこのような働き方に当てはまります。

今回は、そんな複業にもさまざまなスタイルがあることを知っていただき、みなさんにとっての新しい働き方を見つける機会になってくれればと思います。


複業にはいくつかのスタイルがある

実際に複業をしている方には、IT業界でバリバリと働きながら、土日は地方で農業事業を営んでいたり、広告運用のコンサルティングをしながらNPO団体で働いていたりと、今の社会には実にさまざまな複業スタイルがあります。

複業にはいくつかのスタイルに分けて考えることができます。これからはさまざまな仕事をすることを体現化された”スタイル”をしっかりと理解することが重要です。なぜならば、新しい働き方次第では、より自分の社会的価値や立場が高まるからです。

4つのスタイルとは

複業を大きく4つに分けると、みなさんが今後の働き方を考える上で整理しやすくなります。すでに複業されている人たちも、いずれかのスタイルに合致するはずです。

スタイル①:個人的スキルスタイル

イメージしやすいのはフリーランサーやひとり会社の代表、あるいは個人事業主のような方達。これは、個人がどこの組織にも属していないため、雇用形態はもちろんの事、時間の制約が少ない働き方です。何かに突出したスキルがあればあるほど、複業しやすいのがこのスタイルです。

エンジニアやデザイナーといった方々がこのスタイルで複業をしているイメージがありますよね。もちろん、個人としての影響力がある方々もこのスタイルです。

スタイル②:個人的スキル×企業所属スタイル

スタイル①を主軸としつつも、ある決まった企業にも所属しているタイプです。スタイル①よりも比較的安定的に見えるこのスタイルは、安定と同時に会社への責任感が生まれます。一方で、その会社のメンバーとのプロジェクトが多いため、個人だけでは発揮できないパフォーマンスやアウトプットを生み出せるのが特徴的です。

スタイル③:企業所属スタイル×個人的スキルスタイル

スタイル②の逆バージョンです。ある決まった企業にも所属しながら個人的なスキルを別の環境で発揮するスタイルです。基本的には所属している企業の風土やスケジュールが優先されるため、個人的スキルを発揮する時間を割くのはこれまでの①②と比べて少なくなりがちです。
ただ、ある意味「自分のやりたいこと」や「やってみたいこと」をゆっくりと探すこができるとも言えますので、着実に自分の働き方に向き合い、試行錯誤を繰り返して、徐々に“自分にとっての正解”を見つけられるとも言えます。

スタイル④企業所属スタイル×企業所属スタイル

会社の役員兼務がイメージしやすいでしょう。このスタイルは昔からあり、ベンチャー企業だけではなく大企業でも良くあるケースです。ただ、昔と違っていまでは役員でなくても実現が可能であるという事です。

これまで解説をさせていただいた内容の通り、個人的なスキルが発揮されたり、求められたりすれば、このスタイル④として働くことが可能です。

4つの複業スタイルで注意するべきこととは

これまで、複業をはじめる前に知っておきたいこととして述べさせていただきましたが、4つの複業スタイルで注意するべき点は「人によって正解はさまざま」であるということです。

副業や複業という2つの言葉の違いがあるように、人それぞれに働き方は多種多様です。あわせて、複業をする際の相手にだって「求めている人」は多種多様です。

そのため、既存の枠組みだけで考えるのではなく、求められている人材像は? その業界ニーズや市場の流れは?など、あらゆる外的環境を踏まえながら、自分の働き方を考えていくことが必要です。

自分の最大価値を決めるのは“働き方”

働き方を変えるだけで、自分の価値が決まると言っても過言ではない時代なのかもしれません。少子高齢化による人材不足が問題となっている今、一人ひとりの生産性が見直され、評価基準が見直されています。自分の価値はどの働き方が最も発揮されやすいのか、といった観点から、今一度じぶんを見つめ直してみると良いかもしれませんね。

 

 

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