パラキャリ酒場Vol.5@原宿〜副業解禁時代!パラレルキャリアのはじめの一歩〜に行ってきました

複業イベント

こんにちは!
12月に入りもう冬に入るかと思いきや、暖かい日が続いたり、なんだか変な天候が続きますね。
平成最後の年末モードが加速していく中、
今回は11月28日に開催された複業イベント「パラキャリ酒場Vol.5@原宿〜副業解禁時代!パラレルキャリアのはじめの一歩〜」に参加してきました。

「これからの時代をどう生きていくか」をテーマに、複業・パラレルワークと絡めて4人のパネラーがディスカッションを行うイベントです。
パネラーとして登壇される方々だけでなく、参加されている方々も非常に個性的かつ情熱的な方々ばかりで、非常に熱量の高い空間でした♪
全てをお伝えしたいのですが、ここでは書ききれないので気になった方はぜひ次回の同イベントに参加してみてくださいね!

→次回のイベントはこちら

パラキャリ酒場@原宿Vol.6〜副業解禁時代!パラレルキャリアのはじめの一歩〜
2018/12/25(火) 19:30〜

パラキャリ酒場とは

 撮影:Kazuki Takahashi

※下記イベントページから抜粋
お酒を片手にパラレルキャリアについて楽しく語り合う「パラキャリ酒場」
働き方改革が叫ばれる昨今、「パラレルキャリア」「パラレルワーク」という新しい働き方への注目度が高まり、実践する方が増えつつあります。
厚生労働省の『モデル就業規則』も副業推進に舵を切り、今後、副業を解禁する企業が増えることも予想されます。

一方で、身近に実践者がいない方がまだまだ多いのも事実で、
「パラレルキャリアに興味はあるけれど、何からはじめればいいのかわからない」
「副業禁止の会社に勤めているので、できることが限られる」
などと悩む声も聞こえてきます。

そんな悩みを持つ方に向けて、

・パラレルキャリアのはじめ方、広げ方
・副業禁止の会社でもできること、今後副業が解禁される日に備えて今から取り組めること
・パラレルキャリアをキャリアアップにつなげるポイント
などの気になる点に関して、ユニークなパラレルキャリアを実践するゲストのリアルな体験談を聞きながら、楽しく飲めるトークイベントです。

パラレルキャリアを考える

撮影:Kazuki Takahashi

このイベントは名前の通りみんなでお酒を飲みながら、良い感じにゆるい雰囲気で会が始まります♪
参加者だけでなくパネラーも飲みながらトークをするため、身構える必要はなく自然体で話を聞くことができました。
過去の開催では、お酒の勢いからのぶっこみトークも頻発してたとか(笑)
その中で、パラレルキャリアとは何かを4人の登壇者を交えて話していきます。

▪川崎亜美香さん
薬剤師×デザイナー×スタートアップ
株式会社ミナカラ所属。
新卒で調剤薬局にて薬剤師として勤務しながら、並行して武蔵野美術大学にて社会人学生としてデザインを学ぶ。

▪鈴木 健太郎さん
WEBサービス、自社ASPサービス、teamLab ball、teamLab hangerなどの新規プロダクト事業、ファッションブランドの立ちあげ、プロモーションなどジャンル・業界を超えて様々な事業を手がける。

▪中村俊介さん
ファイナンシャルプランナー×シェアスペースオーナー×NPOスタッフ
就職ランキング上位のベネッセコーポレーションにて、編集業に携わっていたが、もっと人と深く関わる仕事をしたいと大手金融企業に転職。

▪曽川拓哉さん
フォトグラファー×イベント運営
新卒でエン・ジャパンにて営業として8年携わりながら趣味のカメラを副業として始める。その後、ITベンチャーでの新規事業推進、大手専門商社での事業開発に携わる。

プロフィール詳細はこちらから

パラレルキャリアのはじめの一歩

川崎:とにかく気になったところへ顔を出し、やりたいことをノートにまとめては人に見せてた。出来る出来ないに限らずアピールして自分を売り込んでいった。強みってなんだろうと考えた時に、興味を追求していったことだと思います。

中川:キャリアには目標設定を行い目標に向かう「山登り型」と人からの誘いなどといった流れに身を任せる「川下り型」があるが、自分の場合は、完全に「川下り型」で意図していないところから始まったのがきっかけですね。

曽川:遊びにいった時にカメラでみんなのことを撮っていたら、写真の撮り方が他の人よりも上手く、写真を意識して撮るようになったことがきっかけ。。
それからは、結婚式やイベントにも呼ばれるようになりカメラが本業になっていった。

鈴木:出来ないことを出来ないと言わなかった。55点でもよいからやったことのないことを形にすることが大事。そうしたことが重なり、いろんな仕事の話しが来るようになった。やればどうにかなるので、とにかくやってみることが最初の一歩です。

シナジーや折り合い

中川:資産は3つあると思っています。経済、自分、社会という資産です。経済いわゆるお金が大切なのはもちろんですが、お金だけが全てではないと思っています。自分資産であるスキルや信用、生きがいや社会資産である人とのつながりなどの方が大事です。

川崎:NPO活動や自分の活動をしていますが、いきなりビジネスにしようというのはないです。金額は少なくとも、実績を重視し活動を行うことが大事です。やっと形になってきたと思った段階で、お金を意識し提供を行うようにしてきました。

曽川:カメラで写真を撮ることが当初趣味だったが、求人営業をしてたときにいいカメラで撮った時がありました。その際、他の人たちはデジカメで撮っていたので違いを生み出すことが出来た。自分資産を高めることが出来た時ですね。

鈴木:サラリーマンはメリットですよね。働き方改革などで残業時間が減ってきているので、
その余った時間で何一つ始めよう。そしていいことをいっぱいやろう。
そして、お金とはタイミングと信用です。

これからのパラレルキャリア

中川:計画したキャリアは難しく、ほとんどが予期しない出来事や偶然により起こるものです。
これが偶発的必然性というものですが、偶然を意図的に発生させるために5つがあります。
好奇心/持続性/楽観性/柔軟性/冒険心とありますが、新しい人と出会い続けることが大事であると思っています。

川崎:関わるコミュニティを増やす。肩書きなどはどうでもよく、とにかく自分を覚えてもらう。興味があるものは出かけること。そして、面白いことが出来そうな人とつながることが重要です。
意外とすぐに会えるもので、つながりたい人と会ってやってみることが大事です。

鈴木:可能性が広がる方向へ進んでいくことが大事。この時の基準で損得は関係ないです。
可能性が広がる方向で選択肢を増やしていくことが重要です。

曽川:大人になるといろんなことをやらなくなる。パラレルキャリアを始める感覚は習い事始める感覚でいいんじゃないか。お金になるとかならないとかで選んでしまうことがダメですね

そして参加者同士の熱い交流会へ

撮影:Kazuki Takahashi
上記のようなパネラーの皆さんの生き方、働き方のお話を伺いつつ後半戦は参加者同士での交流タイムに。
すでにアルコールでエンジン全開の方もいらっしゃり、笑いがあちこちから聞こえます♪普通の異業種交流会ではこんなにみんな打ち解けにくいですよね。笑
運営の皆様と参加者による楽しい空気感がとても素敵で、印象的なイベントでした。

今回参加してみて、パラレルキャリアって一見難しそうですが、「まずは一歩踏み出す事が大事なんだ」と気付きと勇気を得た方も多いんじゃないでしょうか。
自分が今までやっていたことでもいいと思います。また、今までと違うアクションを一つ毎月毎週の目標に設定してみてもいいかもしれません。
そのアクションの候補の一つとして、12月もパラキャリ酒場は開催しますので気になった方は是非参加してみてくださいね♪

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