履歴書なんてもういらない・・・最強のWebポートフォリオ作成サービスRESUME(レジュメ)が最高すぎた
100の生業を持つ現代版百姓を目指す、破天荒フリーランスの山崎レモンサワーです。
複業メディア「ウィズパラ」では、サラリーマンの方、学生の方、フリーランスの方、問わず、『複業』という、これからの時代の新しい働き方を実現するために必要な知識・ノウハウを発信していきます。
フリーランスや複業ワーカーとして仕事を獲得しようと思ったら、じぶんがどのようなスキルを持っていて、どのようなサービスを提供できるか、また、過去にどのような経歴と実績を持っているかを、周囲に知ってもらわないことには、何も始まりません。
いわゆるじぶんの履歴書やポートフォリオ※代わりのサイトを持つ必要があるという事です。
ポートフォリオとはいわゆる「作品集」であり、自分の職種(あるいは転職希望職種)における実績や力量を評価してもらうために作成する資料です。
クリエイターの就職・転職には欠かせないものですが、フリーランスのクリエイターが営業資料として作成したり、デザイン会社が会社案内の補完資料として作成したりと、さまざまなタイプがあります。グラフィック領域のデザイナーであれば、今まで自分がデザインしたパンフレットやポスター、書籍の表紙などのデザインを中心にまとめていくでしょう。
Web領域のデザイナーであれば、Web上で作品を紹介するWebポートフォリオ(ポートフォリオサイト)を作成する場合もあります。
ただし、この場合もペーパーにプリントアウトしたポートフォリオは別に添えたほうが有利でしょう。
一概にポートフォリオと言っても人によっては、それが、SNSであったり、自分のブログやWebサイト、Youtubeチャンネルだったりと様々です。
そのどれもが、用意してアピール力を発揮するまでに、多くの労力を必要とします。
本業に全リソースを突っ込みたい中、このポートフォリオの用意と更新に時間と労力を割き続けなければいけないのは、なかなかに骨が折れます。
今日は、そんなじぶんのポートフォリオを用意する時に、超絶はかどる神ツール「RESUME(レジュメ)」を紹介いたします。
RESUME(レジュメ)とは?
RESUME(レジュメ)とは、誰でも直感的に使えるWebポートフォリオ作成サービスで、誰でも無料で使用できます。
ポートフォリオと言うと、おもにWebデザイナーやイラストレーターのためのものという認識がありますが、RESUME(レジュメ)はプログラマー、ディレクター、エンジニア、起業家、マーケター、写真家、ライター、学生など、肩書問わず、あらゆる職業の履歴書代わりとして活用できる仕様になっています。
何よりこのRESUME(レジュメ)はUI・デザインが秀逸で、自分自身のブランディングをするのにもってこいなんです。
ポートフォリオの見た目がキレイというかハイレベルなデザインなのは、セルフブランディングに必要不可欠ですよね。
制作会社に面接に行くのなら履歴書に手書きで書くより、RESUMEに自分のポートフォリオを用意する方が、はるかに直感的にじぶんの個性をPRすることができます。
ぜひ採用する側の企業側にも、求人応募の際は履歴書の提出ではなくRESUME(レジュメ)の提出を標準にしてほしいものです。
資源の無駄ですし、使いまわしもできないですしね。
RESUME(レジュメ)の主な機能
Skills(スキル)
スキルや経験を美しくまとめたポートフォリオのカバーページが作成できます。
習得済みのプログラミング言語以外にも、使用しているオーサリングツールやデザインソフトウェア、PHPライブラリ、オンラインチャットツールなどを明示しておくこともできます。
Experience
じぶんの経歴・学歴をまとめておくところです。
提示されたスキルだけでは、そのクリエイターがどのような経緯で今現在にいたったかわからないものです。
そのクリエイターがどのような経歴で、いまに至ったか、要はバックグラウンドを気にするクライアントは実に多いものです。
単に職歴・学歴を書くのではなく、そこで何を学んで、どのような経験をつんだか、エピソードをどこまで盛り込めるかが重要になります。
自分自身を商品として考えた場合に、いかに魅力的なストーリーを持たせられるかが重要なのです。
Works
Worksで過去に作ってきたものや、成し遂げた成果、プロジェクトのストーリーなどを記録できます。
ここがいわゆるポートフォリオ集に該当します。
まだ見ぬクライアントにアピールするためには、単に成果物のイメージを羅列するのではなく、その作品の制作工程や、制作に至るストーリー、ほろ苦いエピソード、どのようなコンセプトや想いでデザインや仕掛けが行われたかなど、惜しみなく書き記すのが成功のコツです。
その想いの積み重ねを、きちんと残しておくことで、以降の強力な履歴書となるはずです。
鍵つけ公開
Workページには自由に鍵をかけることもできます。
鍵付きのWorksには、合言葉を知っている人のみがアクセスできます。
クライアントから成果物としての公開は控えてくれと言われている際など、特定の人のみに見せる事が可能です。
トピックスを紐づけ
Workにトピックを指定すれば、どんなツールや技術を使ったのか一目で分かります。
同じトピックを持つWorkを探すこともできます。
実際にクリエイターを探すのはクライアントだけでなく、同業のクリエイターが仕事をふる際にも、使用される事が多いです。
RESUMEプラットフォームでつながる
登録したレジュメ(スキルや経歴、プロフィール)ほか、WorksなどはRESUMEプラットフォーム上で、表示され、内容に興味がある人からの評価やコンタクトが得られる仕組みになっています。
まとめ
今回、実際にじぶんのポートフォリオを作ってみました。
じぶんはWeb制作者なので、自前でポートフォリオサイトを作成することもできるのですが、ここまで簡単に見た目もきれいで、じぶんの「レジュメ」を管理できるツールがあるのであれば、わざわざじぶんで制作・管理・更新する必要もないかなといった感じです。
各SNSにもそれぞれ自分のプロフィールを書かなくても、自分のレジュメのURLを貼っておけば事足りるわけです。管理も楽ですしね。
デザイナーやクリエイターだけでなく、どのような業種であっても、関係なく使えるツールなので、冗談抜きで見た目もつまらない、手間のかかる手書きの履歴書を用意させるくらいなら、このレジュメでじぶんを思う存分、自分を表現してくださいと、面接希望者に発信する会社が増えればいいなぁと思います。
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この記事を書いた人
山崎岳史
東京都中野区のフリーランスでWeb制作を行っております。
Web制作会社から独立してから、13年が経ちます。
おもにマークアップやJavascriptのコーディング、Wordpressのカスタマイズなどフロント回りの開発が得意ですが、PHPとMySQLを連携させたシステム開発もよく行います。
ビジネス系メディアへの寄稿などライターとしても活動しています。
自分の最大の売りは、即レススキルと誠実さ(自分で言うなw)だと思います。
最近は、フリーランスや複業(複数の生業を持つ)という働き方の素晴らしさに気づき、この新しい時代の働き方の普及活動をしています。
このメディアでこの変化の早い世の中で、いかにすればフリーランスとして活躍していけるか有益な情報を発信していきます。
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